絵本の魅力
2022/03/19
「絵本」と聞いて、あなたはまず何を思い浮かべますか?
「自分が幼い時に読んでもらった思い出の絵本」
「図書館で何度も借りたあの絵本」
「我が子が幼い頃に読んでいたあの絵本」
絵本との出会いや思い出は人それぞれ異なりますが、
幼い頃のあの日に戻れるような…
どこか懐かしい心の原点に立ち返るような…
「もう一度読んでみたいな」
そんな気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
また現在子育てをされている方や保育関係のお仕事で読み聞かせをされている方なら、毎日のように絵本を手にとっていらっしゃるかもしれません。
宝石のように散りばめられた練り上げた洗練された言葉、お話をイメージが豊かに広がる個性豊かな絵は、私たちをいつでもどこでも空想の世界へと導いてくれます。
また、誰かに絵本を読んでもらったり、読んだ体験を誰かと共有できることは、人と人との関わりにもつながっていきます。
絵本を読むということが、子どもたちの豊かな言葉の獲得や心の成長につながると言われる理由が分かります。
それがやがて、目には見えませんが、その人の心の宝物となり、財産となっていくのです。